色々な手口がある泥棒に対して、どのような防犯対策をしたらいいか皆さんはご存じでしょうか。
空き巣を始めとした侵入窃盗犯から狙われやすい場所や、空き巣の手口を知ることが重要です。
この記事では、以下の4つのことが分かります。
- 窓を防犯することの重要性
- 空き巣の侵入手口
- 賃貸でもできる窓の防犯対策について
- 防犯グッズについて
ぜひ読んで、簡単に始められるものから防犯対策をやってみましょう。
空き巣対策は窓の防犯が最重要!
住人が不在の時間帯を狙う空き巣は、ほとんどの場合玄関からではなく「窓」から侵入します。
この章では警視庁の「侵入窃盗の侵入口」のデータを元に、空き巣が犯行時に使う侵入ルートランキングや、空き巣に狙われやすい窓の特徴をまとめています。
侵入経路1位「窓」の防犯を強化
空き巣の侵入ルートは住居のタイプによって異なります。
今回は「一戸建て住宅」「マンション(3階以下)」「マンション(4階以上)」の3パターンに分けて、侵入の際に使われる場所をランキング形式でご紹介します。
住居タイプ | 空き巣の侵入ルート |
---|---|
一戸建て住宅 |
|
マンション(3階建以下) |
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マンション(4階建以上) |
|
マンションの高層階を除く、すべての住居タイプにおいて窓が最も多い侵入ルートになっています。
つまり多くの空き巣が窓から侵入しているということ分かります。
窓の防犯対策を徹底すれば約5割の空き巣を撃退できるので、防犯対策を強化していきましょう!
空き巣から狙われやすい窓の特徴
【空き巣から狙われやすい窓の特徴】
- 鍵のかかっていない窓
- 雨戸やシャッターがない窓
- ベランダの窓
- 見通しが悪い窓
- ガラスが割りやすそうな窓
- セキュリティーがしっかりしていない窓
空き巣は簡単に侵入できそうで、通りがかった人に見つからない窓をターゲットにします。
また空き巣も人間ですので「簡単に入れそう」「短時間で入れそう」という窓を好みます。
鍵がかかっていない窓というのは論外ですが、一般的な窓の鍵だけの窓よりも「シャッター」「面格子」「雨戸」など侵入の妨げになるものがあるほど、ターゲットにされにくいです。
また人目につきにくい場所や通りから死角になる場所にある窓も狙われやすいので、そういった場所に窓がある家の方は注意が必要です。
空き巣が窓から侵入する手口一覧
ここでは空き巣や泥棒が窓から侵入する際に使う手口を画像つきでご紹介します。
空き巣が窓から侵入する際に使う手口は以下4パターンです。
【空き巣が窓から侵入する手口】
- 三角割り・ガラスこじ破り
- 焼切り
- 打ち破り
- 無締り
これらの侵入手口について、細かく解説していきます。
ガラス破り①三角割り・ガラスこじ破り
三角割り・ガラスこじ破りとは、鍵付近の窓ガラスにドライバーを差し込み、亀裂を入れ割る手口です。
割れる際に大きな音がせず、周りに気づかれにくいという点から日本で最も多い手口となっています。
ガラス破り②焼切り・焼き破り
焼切りとはバーナーやライターを使ってガラスを熱し、ガラス内の温度差を利用して割るという手口です。
短時間でガラスが割れ、音もあまりしないために焼切りの手口は増加しています。
ガラス破り③打ち破り
打ち破りとは、バールを使ってガラスを割る手口です。
簡単な方法ではありますが、大きな音が出るために電車沿いなど騒がしいエリアで行われる手口となっています。
無締り
無締りとは、鍵が掛かっていない入り口から侵入する手口です。
防犯意識が高くなっている現代においても、無施錠が原因の空き巣が起こっています。
しかも無締りは最初にご紹介した「三角割り」「焼き破り」「打ち破り」などのガラス破りの合計よりも犯行が多いのです。
住居タイプ | 空き巣の侵入手口 |
---|---|
一戸建て住宅 |
|
マンション(3階建以下) |
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マンション(4階建以上) |
|
このように、どのような住居タイプにおいても無締りが最も多い侵入手口になっています。
仕事や学校で長時間外出するときはもちろん、ゴミ捨てなどの短時間の外出だとしても、しっかりと戸締りをすることが重要です。
空き巣を撃退する窓の防犯対策と防犯グッズ
窓の防犯対策では「無締りにしない」「簡単には入れないと思わせる」が重要ということが分かりました。
最後に窓の防犯対策として、賃貸マンションでも後付可能な防犯対策や、100均やホームセンターなどで気軽に帰る防犯グッズをご紹介します。
空き巣に入られてから後悔では遅いです。まずは始められることから防犯を強化していきましょう。
賃貸でもできる防犯対策
賃貸では大きな工事を行うことができないので、後付けや取り外しができる防犯グッズがおすすめです。
商品名:薄型ウインドウアラーム(2個入)
価格:2,201円
空き巣を見張るセンサーです。
振動や窓の開け締めを検知すると警報音が鳴り続けるので、侵入を防いでくれます。
窓ガラスに張り付けるだけでいいので、簡単に設置できます。
一人暮らしにおすすめ!窓の防犯グッズ
家を空けることが多い一人暮らし。空き巣に入られないように窓の防犯グッズを紹介します。
一人暮らしの場合は入られた時の対応より、入りたいと思わせない対策が必要です。
こちらの防犯グッズは窓に貼り付ける補助ロックですが、外から見るとアルソックのマークが見えます。
空き巣が防犯意識の高い家だと感じるようなものになっているので、一人暮らしの方におすすめです。
窓を開けながら防犯ができるサッシ・網戸補助錠(補助ロック)
窓を開けながらでも防犯ができるサッシ、網戸補助錠の紹介をします。
商品名:窓ロック 補助錠(4個セット)
価格:1,530円
サッシ窓に締め付けるだけで簡単に設置できるサッシ用補助ロックです。
もし鍵が壊され、窓が開けられそうになったとしても二重のロックで時間を稼いでくれます。
少し開けた状態でもロック可能ですので、トイレやお風呂など換気のために開けておきたい方などにもお勧めです!
ニトリや100均で買える窓の防犯グッズ
上下2か所、窓枠につけることによって防犯性が高め、空き巣が侵入しにくい状況を作ります。
窓に取り付けることで、空き巣が侵入した際に警報ブザーが鳴ります。
ブザーによって空き巣の被害を未然に防ぐ効果があります。
窓の上枠につけることによって、ストッパーとしての役割を果たします。
窓が開かなくなるので、空き巣の侵入を防ぐ効果があります。
センサーで人を感知し、明かりをつけます。
窓付近に設置し、空き巣に人がいると思わせることで侵入しにくくする効果があります。
防犯センサーを設置する
商品名:センサーライト(2個セット)
価格:2,599円
防犯センサーは動いている人や物を感知し、自動で通知したりライトをつけて異常を周知します。
設置することにより、空き巣の侵入を防ぐとともに防犯意識が高いことを意識させます。
また意識させることで、下見の段階から空き巣に狙われなくなるという効果もあります。
防犯フィルムで窓を守る
商品名:防犯フィルム
価格:1,852円
防犯フィルムとは、窓ガラスを取り換えなくても簡単に自分で貼れる防犯対策です。
防犯フィルムを貼ることによって窓ガラスの耐久性が上がり、強い衝撃を与えない限り壊れません。
空き巣は大きな音が出るほど強打しないといけなくなるため、諦める可能性が高くなります。
しかし防犯フィルムは一度貼るとはがしにくく、賃貸物件によっては向かないことがあります。
窓ガラスを防犯ガラスに変える
窓ガラスを防犯ガラスに変えるという防犯対策もあります。
防犯ガラスはフィルムより耐久性が高く、空き巣からの侵入をさらに防ぎます。
ですが、業者に取り換えを依頼するために賃貸物件の場合、変更が難しくなります。
ストッパー・補助錠(補助ロック)で防犯を強化
商品名:ワンタッチ・シマリ
価格:1,180円
補助錠とは、窓についている鍵の他に追加でつける鍵のことです。
窓枠に差し込み、固定するだけで付けられるものが多く、工事などは必要としません。
鍵が2つに増えるので、防犯性が高まるという効果があります。
面格子を設置
商品名:アルミ面格子
価格:9,790円
面格子とは窓の外側に金属で格子状の面を作り、外から侵入できなくするものです。
組み立て式や、はめ込み式の面格子がありますが工事不要な物が多く、手軽に設置できます。
設置することにより外からの侵入を防ぐとともに、防犯意識が高いと思わせるという効果があります。
シャッターを設置
シャッターとは窓の外側につけて、外部からの侵入を防ぐものです。
設置することによって、侵入するための時間がかかり、空き巣が侵入を諦める効果があります。
業者に依頼して取り付けることが可能ですが、賃貸の場合、勝手に設置できないので導入は難しいです。
クレセント錠の防犯を強化
一般的な窓に備え付けの鍵をクレセント錠と言います。
クレセント錠は主に気密性を高める為にあり、防犯対策にはなりません。
一般的なクレセント錠だと、簡単に窓を開けられてしまうので強化する必要があります。
強化策としては「鍵付きクレセント錠」「ダイヤル式クレセント錠」があります。
商品名:鍵付きクレセント錠
価格:2,193円
鍵付きクレセント錠とは、クレセント錠に鍵を差し込んで開け閉めするタイプのものです。
クレセント錠を締めた状態で鍵を固定できます。
鍵を持ち運ぶ必要があるため、無くさないように気を付ける必要があります。
価格:7,000円
ダイヤル式クレセント錠とは、ダイヤルに合わせて鍵を開けるものです。
暗証番号で開けることができるので、鍵付きに比べると高くなりますが、鍵をなくす心配はないです。
まとめ
今回は窓の重要性や空き巣の侵入手口、防犯対策を中心に説明してきました。
この記事のポイントをおさらいすると以下の通りです。
- 窓は空き巣の主な侵入経路。窓の防犯が重要
- 空き巣の侵入手口は三角割り、焼切り、打ち破り、無締りの4種類
- 窓の防犯対策とそのための防犯グッズ
結論、空き巣を防ぐために窓の防犯を強化することが大事です。
まずはこまめな戸締りと、予算や住居タイプに合わせた防犯グッズでセキュリティの強化をやって見ましょう。
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