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2人暮らしにおすすめの防災グッズと最低限必要なものリスト

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2人暮らし向けの防災グッズと必要物リスト

自然災害の多い日本では、台風・地震・噴火などいつ何が起きてもおかしくありません。

大人2人で暮らしている世帯は、子供や高齢者と住んでいる世帯に比べて防災グッズを備えている人は少ない傾向です。

でも政府の情報によると大災害があった場合、ライフラインの復旧や物資が届くまでに時間がかかるため3日分以上の防災グッズや備えをしておいた方が良いそうです。

そこで本記事では2人暮らしにおすすめの防災グッズや、最低限準備しておきたい必要なものリストをご紹介します。

目次

2人暮らし世帯に最低限必要な防災グッズリスト

2人暮らし世帯に最低限必要な防災グッズですが、2人暮らしの組み合わせによって内容が変わります。

もし小さなお子さまが含まれるなら、子供用の食事やオムツなどの衛生用品が必要ですよね。

「大人+大人」「大人+子供」「大人+高齢者」と、2人暮らしの世帯状況に応じて必要なものと、運べるものが変わってくるため、まずは大人・子供・高齢者一人に最低限必要な防災グッズをご紹介します。

大人1人に最低限必要な防災グッズ

【大人1人分の防災グッズ一覧】

  • 食料
  • 衣類/下着
  • 防災用ヘルメット/防災ずきん
  • レインウェア
  • 紐無しの靴
  • 懐中電灯
  • 携帯ラジオ
  • 予備電池、モバイルバッテリー
  • マッチ、ろうそく
  • 救急用品(常備薬、絆創膏、消毒液など)
  • 軍手
  • 洗面用具
  • 歯ブラシ/歯磨き粉
  • タオル
  • ペン/ノート

【女性が追加で持っておきたい防災グッズ一覧】

  • 生理用品
  • 防犯ブザー/ホイッスル
  • 中身の見えないゴミ袋

まず大人一人だけでも、これだけの備えが必要だと言われています。

女性の場合、避難所での性被害も深刻な問題です。

実際に東日本大震災や熊本地震の避難所でも、強制的な性交や盗撮などの性被害があったことが明らかとなっています。

こういった性被害から身を守るために、周囲に危機を知らせる防犯ブザーやホイッスルを用意しておきましょう

さらに冬場など寒い時期になると、使い捨てカイロやブランケットといった暖をとるアイテムも必要です。

また、避難所での感染症予防や、被災後の後片付けでの有機粉塵対策として、マスクや消毒用アルコール、ハンドソープ、ウェットティッシュ、体温計などがあると安心です。

子供1人に最低限必要な防災グッズ

【子供1人に必要な防災グッズ一覧】

  • ミルク
  • 使い捨て哺乳瓶
  • 離乳食
  • お皿/スプーン
  • オムツ
  • おしりふき
  • 携帯用おしり洗浄機
  • ネックライト
  • 抱っこ紐
  • 子供用靴

世帯にお子さまを含む場合、これらのアイテムを追加で備えてておきましょう。

ミルクや離乳食、オムツはその月齢に合ったものを準備しておく必要があります。

離乳食は数ヶ月ごとに食べられるものが増え、噛める硬さも変わってきます。

そのため、一度防災用に準備してもすぐに使えなくなってしまいます。

せっかく防災目的で備えておいた食品を無駄にしないためにも、お子さま用の食品はローリングストックの考え方を取り入れられることをおすすめします。

ローリングストックは、日常的に非常食を食べて、食べたら買い足すという食料備蓄方法です。

大人用の非常食でも、常に家庭に新しいものがある状態を維持できるというメリットがあるので、家庭全体で取り入れてみても良いですね。

また、小さなお子さまのいる家庭では、特に両手を空けられるアイテムがあると重宝します。

抱っこ紐やネックライトも、両手を塞がない防災グッズとして準備しておきたいアイテムです。

高齢者1人に最低限必要な防災グッズ

【高齢者1人に必要な防災グッズ一覧】

  • 大人用紙パンツ
  • 補聴器
  • 入れ歯/入れ歯用洗浄剤
  • 男性用吸水パッド
  • デリケートゾーンの洗浄剤
  • 持病の薬
  • お薬手帳のコピー

高齢者を含む世帯では、身体の状態にあった備えが必要です。

特に薬は非常に重要で、他の人に貸してもらうなんてこともできませんので、忘れずに準備しておきましょう。

大雨や大雪など予測が可能な災害の場合には、病院へ行けない状況となる可能性を考慮して、事前に薬を多めに処方してもらっておくと安心です。

運べる人数別おすすめの防災グッズ・防災セット

ここまで、大人・子ども・高齢者の避難にどのようなアイテムが必要なのかについてお話ししてきました。

緊急時に必要なアイテムが、予想していたよりも種類が多く驚いた方も多いのではないでしょうか。

100円ショップやホームセンターへ足を運べば、一通り揃えることもできます。

しかし、あまりに種類が多いため、全て買い揃えるのは一苦労…。

そこで避難する人数別に必要なものが揃う防災セットや、あると便利な防災グッズをご紹介します。

2人暮らし(大人2人)におすすめの防災グッズ

画像引用元:Amazon

商品名:地震対策30点避難セットplus

価格:30,800円
※2022年8月現在

「地震対策30点避難セットplus」には、1つのリュックの中に大人2人分の防災グッズが入っています。

被災者の声を元に、防災士が厳選した30種類ものアイテムが一度に揃います。

これだけ多くのアイテムが入っているにも関わらず、重量約8.3kgと非常に軽いのも避難時には嬉しいポイントとなりますね。

大人2人で避難する際には、一人がこの防災リュックを持ち、もう一人がこちらに含まれない貴重品などを運ぶこともできます。

停電していてもすぐにバッグが見つけられるよう、持ち手部分に暗闇で光る畜光材が付けられていたり、中身が取り出しやすいようリュックの下部には止水ファスナーが付けられていたりと、リュック本体にも細かい気遣いが施されています。

玄関にも置いておけるスタイリッシュなデザインも魅力◎

2人暮らし(大人1人+子供1人)におすすめの防災グッズ

画像引用元:Amazon

商品名:キッズ防災セット

価格:14,300円
※2022年8月現在

お子さまと一緒に避難する場合には、お子様専用の防災バッグがあると安心です。

こちらのキッズ防災セットは、重量2.4kg

90cm~150cm(幼児~小学校高学年)のお子さまが背負えるサイズとなっています。

内部には名前や連絡先を記入したシートを入れるクリアポケットを備えているため、万一はぐれてしまった際には、こちらを大人に見せるよう伝えておくと安心です。

食品としては、パンと非常用ようかんが含まれていますが、こちらはお子さまの年齢や好みに合わせて中身を入れ替えても良いですね。

画像引用元:Amazon

商品名:HIH ハザードリュック 36点セット

価格:12,980円
※2022年8月現在

また、お子さま用とは別に大人用の防災バッグもあると安心です。

こちらの避難用バッグは、福島県の被災企業が考案制作したもので、被災時実際にあると嬉しいアイテムを厳選しまとめています。

本当に必要なものだけを揃えたいという方におすすめです。

子ども用と大人用どちらも準備するのは、時間も手間もかかりますが、これなら季節や自分好みに中身を入れ替えるだけですので、手軽にできますね。

2人暮らし(大人1人+高齢者1人)におすすめの防災グッズ

画像引用元:Amazon

商品名:イス付き防災キャリーカート

価格:9,900円
※2022年8月現在

イス付き防災キャリーカートは、防災防犯ダイレクトの地震対策30点避難セット、地震対策30点避難セットplus+の収納が可能なキャリーカートです。

背負うのではなく、キャリーカートを引いて持ち運ぶタイプですので、高齢者でも持ち運びがしやすいのが魅力◎

さらに、キャリーカートにはイスも付いているので、疲れた時に腰掛けることも可能です。

避難所では床で過ごす時間も長くなり身体への負担も大きくなります。

そういったときに、手軽に座れるイスがあるのは非常に心強いですよね。

高齢者を含む避難では、杖や入れ歯、薬といった個々の体調にあったものを備えておく必要があるとお話ししました。

大人用の避難用バッグとは別に、そういった個々で必要なものを入れておく避難用バッグがあると安心です。

まとめ

以上、2人暮らし世帯におすすめの防災グッズと、最低限必要なものをご紹介しました。

単に2人暮らしと言えど、誰と避難するかで準備するものが変わってくることが分かりました。

子どもまたは高齢者を含む場合には、特に細かい備えが必要ですので、日頃からできる限りの準備をしておきましょう。

また、季節によって必要な衣服や体温調整グッズも異なります。

年に一度ではなく、半年に一度は防災グッズや非常用持ちだしバッグの中身の点検が行えると良いですね。

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