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海外旅行でスマホを盗まれた時の対処法と盗まれないための予防策

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スマホ盗難時の手続きと盗まれない為の防犯対策

海外旅行や海外出張の規制が少しずつ緩和されてきて、数年ぶりの海外渡航をご検討中の方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今回は紛失するとかなり厄介なスマホ・携帯電話を盗まれた時の対処法と、盗まれない・狙われないための予防策をご紹介します。

個人情報や旅行の情報が入っているだけでなく、思い出の写真を撮影したり、現地で分からないことを検索するのにも必要なスマホ。

慣れない土地でトラブルが起きると、対処も簡単ではありません。しっかり準備をして渡航し、万一何かあった場合は冷静に対処するようにしましょう。

目次

海外でスマホを紛失した際の対処方法

まず、気をつけていたにも関わらず、海外でスマホを紛失してしまった場合の対処方法についてお話しします。

海外旅行者が日本でスマホを紛失した際、交番に届けられていて感動したなどのニュースはよく目にしますよね。

それほど海外では紛失物が何の被害もなく手元に戻ってくるのが難しいのです。

紛失だけでなく、悪用されてしまうのを阻止するため、紛失に気付いたらすぐに手続きを行いましょう。

【海外でスマホを紛失したときの手続き】

  1. 端末を遠隔ロックする
  2. 回線利用を停止する
  3. 現地警察に被害届を提出する

端末を遠隔ロックする

スマホを紛失した場合、怖いのが悪用です。

そこで紛失したスマホに遠隔ロックをかけ、操作させないための手続きが必要です。

パソコンなどから、iPhoneを使っている場合にはiCloud、AndroidではFind My DeviceにアクセスしGoogleアカウントを入力します。

ログインが完了したら、iCloudでは”紛失モード”、Find My Deviceではロックとデータ消去を有効にする”から、スマホロックの手続きが可能です。

もし拾った人物によって設定変更されていなければ、こちらから位置情報を知ることもできるかもしれないので、ログイン方法については覚えておいて損はないでしょう。

なお、Androidの場合には端末にGoogleアカウントを追加している必要があるため、事前の登録をおすすめします。

私も一度スマホ盗難に遭ったことがあるのですが、その時大変だったのがログインの情報(IDやパスワード)などを全てスマホ内に保存していたことでした。

操作をする際に、自身のスマホがない場合ログイン情報が必要です。

スマホに記憶させていたり、パスワードなどをスマホのアプリに保存している方は、ログイン情報を記憶しておくor何か別のツールで管理して持参することをおすすめします。

回線利用を停止する

ロックが完了したら、次は回線利用の停止申請を行います。

回線の利用停止申請は、キャリアのWebサイトから手続きが可能です。

ご自身のパソコンやタブレットがある場合は、そちらから申請しましょう。

サブ端末(パソコンやタブレットなど)がない場合は、同行者のスマホを借りても申請可能です。

どちらもない場合には、公衆電話や宿泊先の電話を利用して直接やり取りする必要があります。

ここでは”盗難または紛失”してしまった事実と”利用中断・停止”したい旨を、確実に伝えましょう。

スマホが悪用されるリスクをある程度回避できたところで、現地警察への被害届提出となります。

まずは、悪用されないための手続きを優先させましょう。

現地警察に被害届を提出する

海外で物を紛失した場合、もう戻ってこないと諦めの気持ちになりますよね。

しかし、警察への届け出は絶対に行うことをおすすめします。

もしスマホ自体が戻らなかったとしても、渡航の際に利用する海外旅行保険が適用される可能性があるためです。

この海外旅行保険には、携行品の損害補償についても含まれているのですが、現地警察にて作成してもらう盗難証明書が必要なのです。

慣れない環境下ということもあり、被害届を出した段階で満足してしまいそうですが、証明書の発行をお願いしましょう。

なお、この時名前や住所の他にパスポート番号も求められるため、警察署へはパスポートを持参しなければなりません。

ちなみに海外旅行保険が適用されるのは、紛失や置き忘れではなく、盗まれた場合です。

盗まれたと記入してもらうことを忘れないようご注意ください。

スマホを盗まれないための防犯対策

スマホを紛失した場合には、様々な手続きが必要であることが分かりました。

せっかくの旅行滞在期間が、スマホ紛失手続きに追われて終わってしまわないよう、スマホを盗まれないよう万全な対策は行っていたいものです。

そこでスマホを盗まれやすい人の特徴から、どのような防犯対策が有効なのか考えていきましょう。

スマホを盗まれやすい人の特徴

置引き

【スマホを盗まれやすい人の特徴】

  • スマホをテーブルの上に置きっぱなし
  • スマホをズボンの後ろポケットに入れている
  • 電話しながら歩いている
  • 派手な格好をしている
  • 見知らぬ人への警戒心が弱い

スマホを盗まれやすい人は、警戒心が不足しているという共通点があります。

日本であればカフェなど飲食店でスマホや財布をテーブルの上に置いておくのも、普段から見かける光景ですよね。

しかし、海外でこれをやってしまうとあっという間に盗まれてしまいます。

スマホをズボンのポケットや、カバンの取り出しやすい場所に入れておくのも同様の理由で非常に危険です。

何かの勧誘に見せかけて話しかけてきたり、電車に乗り込む時のどさくさに紛れてスマホを盗み取られるためです。

見知らぬ人が道案内を提案してきたり、荷物を持ってあげるなどと怪しい親切心をチラつかせてきたら、なかなか断れないという方も多いでしょう。

親切心を無下にできない気持ちは十分理解できますが、スマホなどの盗難を避けるためには、キッパリと断ることをおすすめします。

また、歩きながら電話したりスマホを操作する姿も、日本では日常的に目にする光景です。

ただしこれも、周囲に対する警戒心が低下し、盗難リスクを高める行動の一つです。
※スマホ使用中であればお財布がターゲットになりやすいです。

海外でのスリの犯行場所として、地下鉄や電車・バスが多いと言われていることを知っていれば、歩きスマホがいかに危険か理解できることでしょう。

他にも、派手な格好をしていて明らかにお金を持っている雰囲気を漂わせているような人も、ターゲットとなりやすいため注意が必要です。

海外でスリに狙われないための防犯対策

【スリに狙われないための防犯対策】

  • 貴重品は肌身離さず持つ
  • 貴重品を分散して持ち歩く
  • 歩きスマホをしない
  • 治安の良いエリアを選ぶ
  • 携行品損害補償の特約がついた海外旅行保険に加入しておく
  • スマホのデータはバックアップをとっておく

まず、海外でスリに狙われないためには、日本と同じような感覚で過ごさないということが非常に重要となります。

飲食店でスマホなどをテーブルの上に置くのも、ポケットに貴重品を入れて行動するのも、歩きスマホも…。

日本では普通の行動かもしれませんが、海外ではいずれもスリにとって犯行に好都合な行動となってしまいます。

スマホや貴重品の入ったバッグは首から下げるなど肌身離さず持っておくことを基本とし、警戒心が弱まってしまう歩きスマホもやめましょう。

滞在先や観光に出かける先として、なるべく治安の良い場所を選ぶことも重要なポイントとなります。

また、現金などは分散して持ち歩くことで、万一被害に遭ったとしても全財産を失わずに済みます。

もし被害に遭ってしまった場合に備えて、携行品損害補償の特約がついた海外旅行保険にしておくことや、スマホのデータのバックアップをとっておくと安心です。

海外のスリに有効な防犯対策グッズ

犯行のレベルが高いと言われる海外のスリから、大切なスマホやパスポートなど貴重品を守るために持っておくと便利な防犯対策グッズをご紹介します。

画像引用元:Amazon

商品名:セキュリポ(SECURIPO)セキュリティウエストポーチ

価格:2,488円
※2022年7月現在

貴重品を肌身離さず持ち運びできるウエストポーチは、海外旅行の必需品です。

スマホの他、パスポートケースやキー類、クレジットカード、カード類などが入ります。

見た目以上に大容量なのが嬉しいですね。

絶対に守りたい貴重品を入れる隠しポケットには、スキミング防止素材を使用しています。

画像引用元:Amazon

商品名:COCASES 調整可能ネックストラップ

価格:2,199円(2022年7月現在)

多くの情報を含むスマホは絶対にスリから守りたいですよね。

そこでネックストラップも海外旅行に欠かすことのできないアイテムです。

COCASESのネックストラップ最長約67cm。

長さ調整も簡単にできるため、前掛けのみならず斜め掛けでの利用も可能です。

スマホの転落や紛失防止目的で普段の生活の中でも使えるため、帰国後も活躍してくれること間違いなし。

画像引用元:Amazon

商品名:LEDライト付き防犯ブザー

価格:1,799円
※2022年7月現在

万一、スリに遭遇した場合、周囲にいち早く知らせるために、防犯ブザーを持ち歩くのも有効です。

防犯ブザーには様々な種類がありますが、こちらはLEDライト機能付きです。

ちょっとした時にこういった機能が活躍するんですよね。

ただし、防犯ブザーの使用については、逆に犯人を刺激してしまうとの見方もあります。

犯人を刺激してしまえば、命を危機に晒すことに繋がりかねません。

旅行先の治安などから危険であると判断した場合には、使用を控えることをおすすめします。

防犯リュックBOBBY

商品名:BOBBY Anti-Theftリュックサック

価格:12,100円
※2022年7月現在

「スマホ重いし、首から下げるのは嫌だなぁ」という方や、「リュックに荷物をまとめて両手を空けておきたい」という方にはBOBBYのリュックサックがおすすめです。

背中に面した部分にチャックがついており、南京錠の補助錠にも対応しているので、より強固にバッグの中身を守ることができます。

またバッグにUSBポートがついているので、リュックから直接充電してスマホが使えるのもありがたいポイント。

最後に

以上、海外でスマホを紛失した際の手続きや、スリ被害に遭わないための対策についてご紹介しました。

世界的に治安が良いとされている日本で暮らしていると、どうしても警戒心が弱まってしまいがちです。

怪しい人との接触は避けながら、非日常的で楽しい時間を過ごされてくださいね。

また、せっかくの旅行がスリ被害の対応で終わってしまわないように、保険に加入しておくなど事前にできる対策は講じておくことをおすすめします。

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