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マンションの防犯対策!賃貸でも出来るセキュリティや最強の防犯グッズは?

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マンションでもできるセキュリティ対策

個人で所有している一戸建てに比べて、自分での防犯対策が難しい賃貸物件やマンション。

空き巣や事件のニュースを見ると、何かしらセキュリティ対策をしないと…と思いつつなかなかできないですよね。

本記事では空き巣が嫌がるマンションの特徴や、賃貸物件でも後付けでできる防犯対策についてご紹介しています。

百均やホームセンターで手に入るお手軽な防犯グッズもまとめていますので、お読みになってできることから始めてみましょう!

目次

マンションや集合住宅は安全だから防犯対策は不要?

警視庁の令和2年のデータ(侵入窃盗の発生場所)によると、侵入窃盗が実際に起きた場所は一戸建て住宅が37%、マンションが13%になります。

侵入窃盗の発生状況
令和2年侵入窃盗の発生場所

一戸建てに対して、比率は少なくなりますが、決して安全とは言えないので、しっかり防犯することが大切です。

空き巣が嫌がる高セキュリティのマンションの特徴7選

ここからは空き巣や窃盗犯が嫌がるマンションの特徴をご紹介します。

あなたのお家はどれくらいセキュリティが充実しているのか、逆に家のどの場所が弱点なのか確認してみましょう。

セキュリティの高いマンションの特徴と見分け方

  1. 防犯カメラの設置箇所
  2. 集合キー式以外のオートロック付き
  3. 玄関の鍵がディンプルキーなど複雑である
  4. モニター付きインターホン
  5. 管理人が24時間常駐
  6. 人通りが多い立地
  7. 家の目の前に身を隠せる施設がない

①防犯カメラの設置箇所

マンションの防犯カメラは監視されている意識を空き巣に与え、映像が残ることもリスクになるため、犯行を躊躇させる要因になります。

エントランスに設置しておけば出入りする人が撮影されるので、最も押さえておきたいところですが、それだけでは足りません。

共用部分であるエレベーター内、集合ポスト、駐車場 駐輪場、ゴミ置き場、外階段にもあると、セキュリティの高いマンションと言えます。

②集合キー式以外のオートロック付き

エントランスにはオートロック付きがおすすめです。部外者が入りにくいので、空き巣も侵入しづらくなります。

但し絶対に安全というわけではありません。

集合キー式は個別の玄関キーと同じ鍵を使ってオートロックを開錠するので複製が作りやすく、暗証番号式も入力番号を見られると簡単に侵入できてしまいます。

セキュリティの面からはカードキー式指紋認証式顔認証式のエントランスが鍵の複製が難しく、侵入しづらいのでおすすめです。

③玄関の鍵がディンプルキーなど複雑である

セコム|鍵の種類と防犯性能

(画像引用元:セコム)

ディスクキーやピンキーが一般的ですが、簡単に複製出来てしまうので安全性は低くなります。

おすすめはディンプルキーで、ピッキングにも強く防犯性に優れています。

また鍵の受け渡しの為にポストや共用部分に鍵を置くのは、防犯意識が低いとみなされターゲットにされやすいので絶対にしないでください。

④モニター付きインターホン

モニターで訪問者を確かめることができます。

不審者だと思ったら絶対にドアを開けずに、警察に連絡することが大事です。

仕方なく開けなくてはならない場合は、チェーンロックをして応対しましょう。

⑤管理人が24時間常駐

管理人が24時間常駐していれば安心です。

しかし残念ながら賃貸マンションで24時間管理人がいる物件は少ないです。

管理人が通いの場合は、勤務日時を把握しておきましょう。

警備会社と提携して24時間セキュリティサービスをしているマンションもありますので、その場合は緊急連絡先や出動までにかかる時間を事前に確認しておくと安心です。

⑥人通りが多い立地

空き巣は侵入時、人に目撃されることをリスクと考えるので、人通りの多い通りの前の物件での犯行を避ける傾向があります。

人通りが少ないと犯行がしやすい状況になりますので、人通りの多い道路に面したマンションが防犯上好ましいです。

また人通りの多い道路に面しているマンションでも、侵入する場所(窓やベランダなど)が通りから死角になる場合は、隙をついて狙ってきますので注意が必要です。

⑦家の目の前に身を隠せる施設がない

⑥と矛盾しますが、人に紛れやすい場所が近くにあるのも厄介です。

目の前に公園や駅や商業施設などすぐに逃げ込んで、身を隠しやすい施設がある場合は気をつけましょう。

見渡しがよく、適度に人通りの多い場所が最適です。

個人でできるマンション・集合住宅の防犯対策

立地・家賃・間取りなどの条件が満たされて、住みたいと思ったマンションが必ずしも高セキュリティとは限りません。

もしも気に入った物件や、すでにお住まいのマンションにセキュリティ面で不安がある場合は、個人でもできる防犯対策でセキュリティを強化しましょう。

警視庁の「窃盗の侵入口」によると、空き巣に使われるルートは下記のようになっています。

マンション(3階以下) マンション(4階以上)
マンション3階建て以下の侵入経路グラフ マンション4階建て以上の侵入経路グラフ

狙われやすい侵入口の防犯対策をご紹介します。

また警視庁の侵入者プロファイリングによると、空き巣は侵入に5分以上かかると7割以上、10分以上かかるとほとんどが犯行を諦めます

どの侵入口も「侵入に時間がかかりそう」「入りにくそう」と思わせることが重要です。

ここからは主な侵入口ごとに、空き巣に狙われやすい特徴と防犯対策グッズをご紹介します。

【空き巣の主な侵入口】

  • ベランダ
  • 玄関
  • マンション1階

個人でできる「窓」の防犯対策

空き巣に狙われやすい窓の特徴

  • 雨戸やシャッターがない窓
  • 窓に鍵が1つ
  • 外から見えにくい窓

賃貸マンションでは雨戸やシャッターを後付けするのは難しいので、以下の対策を検討してみてください。

窓の防犯対策①防犯ガラス、防犯フィルム

防犯フィルム

(画像引用元:Amazon)

商品名:防犯フィルム

商品名:防犯フィルム 透明ガラス用(2枚入)

価格:1,852円

窓ガラスを割り、鍵を開けて侵入するのを防ぐことができます。

強化ガラスの窓に変えるのがおすすめですが、防犯フィルムの貼付でも効果はあります。

但し、フィルムによってはマンションの退去時に剥がしにくいものもありますので、注意が必要です。

窓の防犯対策②補助ロック・補助錠

窓 ロック 補助錠 4個

商品名:窓用 補助錠

商品名:窓ロック 補助錠(4個セット)

価格:1,530円

窓にも補助錠を付けてツーロックにすれば、侵入にかかる時間が単純に2倍になります。

時間を稼いで空き巣に犯行を諦めさせる工夫をしましょう。

窓の防犯対策③面格子

商品名:アルミ面格子

価格:9,790円

窓の外側に設置して、空き巣の侵入を防ぎます。

空き巣は単純に窓を割るだけではなく、面格子の取り外しか破壊をしないと部屋に入れないので、時間がかかると判断し、侵入を諦めやすくなります。

窓の防犯対策④防犯センサー

商品名:防犯センサーライト

価格:2,599円

販売店:Amazon

防犯センサーは窓に近づいた空き巣に反応して周辺を明るくし、犯行を抑止するキッカケになります。

個人でできる「ベランダ」の防犯対策

空き巣に狙われやすいベランダの特徴

  • 外から見えにくいベランダの窓
  • ベランダの窓にシャッターがない
  • 植栽を多く置いてあるベランダ
  • 女性用だけの服を干してある
  • いつも厚手のカーテンを閉じている

昔から使われている手法ですが、女性の一人暮らしであれば男性用の下着を干すのも有効です。

不在の時もベランダは厚手のカーテンは開けておき、在宅しているように見せましょう。

空き巣は音を出ることを嫌いますので、ベランダに防犯砂利を敷くのも対策になります。

最上階であっても屋上からロープで降りてベランダから侵入することもありますので注意が必要です。

ベランダの防犯対策①防犯ガラス、防犯フィルム

ベランダのからの侵入は窓ガラスを割っての侵入が多いです。

窓の対策と重複する部分が多くなりますが、強化ガラス防火フィルムでガラスを割れにくくして防犯力を高めましょう。

ベランダの防犯対策②補助ロック・補助錠

ベランダの窓にもツーロックは有効です。

侵入に時間がかかりますので、あきらめる確率が高くなります。

ベランダの防犯対策③防犯センサー・防犯アラーム

薄型ウインドウアラーム

商品名:薄型ウインドウアラーム(2個入)

価格:2,201円

突然明るくなる、音が鳴ると空き巣は驚き、周囲からも注視されます。

犯罪行為をストップさせるきっかけになります。

ベランダの防犯対策④見通しを良くする

植木や物を置いてあるベランダは侵入者が隠れやすくなり、窓を破るなどの行為をしやすくなってしまいます。

通りからベランダの見通しを良くすることは、侵入行為を難しくします。

物置スペースとしてベランダを利用している方は、荷物を収納ボックスにまとめるなどして、犯人の身を隠すようなエリアを作らないようにしましょう。

個人でできる「玄関ドア」の防犯対策

空き巣に狙われやすい玄関ドアの特徴

  • ワンドア・ワンロック
  • 門灯を付けていない
  • 玄関ドアにポストカバーがない

そもそも鍵をかけていない玄関からの侵入も多いので要注意です。

ゴミ出しや、見送りなど短時間の外出でも、空き巣はチャンスを見逃しません。

まずは常に施錠をすることを心がけましょう。

玄関ドアの防犯対策①サムターンカバー

サムターン回し防止具

商品名:サムターン回し防止具

価格:309円

ピッキングされにくい鍵の登場により、サムターン回しという手口が増えています。

サムターン回しとは

(画像引用元:美和ロック)

ドリルなどを使ってドアに穴を開け、金属の棒を使い内側の鍵のつまみ(サムターン)をひっかけてドアを開ける手口です。

サムターンカバーを付けることにより、サムターンを回すことができなくなります。

玄関ドアの防犯対策②スマートロック

スマートロック

商品名:Qrio Lock キュリオロック

価格:20,000円

スマホのアプリを使った施錠法で、オートロック機能も付帯しているので鍵の締め忘れ防止ができます。

交換型と後付け型があり、交換型は工事が必要ですが後付け型はサムターンにかぶせるだけなので賃貸マンションでも取り付けられます。

ただ電池が切れたりすると操作ができなくなるので注意しましょう。

玄関ドアの防犯対策③補助錠・補助ロック

開錠に時間がかかればかかるほど、空き巣にとってはリスクが大きくなります。

ワンドア・ツーロックにすれば、開錠に倍の時間がかかりますので防犯に有効です。

玄関ドアの防犯対策④センサーライト

ベランダの窓と同じく、周りが明るくなると侵入作業がやりにくくなりますので、空き巣が犯行を諦める確率が高くなります。

個人でできる「マンション1階」の防犯対策

空き巣に狙われやすいマンション1階の特徴

  • 人通りが少ない
  • ベランダが公園や商業施設に面している
  • 足場になる植栽や置物がある
  • 高い塀があって外から様子が見えない
  • 街灯が少ない
  • 専用庭が裏手にありベランダにつながっている

マンションの1階は高さの手間が無いため、一戸建てのように空き巣に狙われやすくなります。

その分防犯対策の強化が必要です。どのような対策が出来るか見ていきましょう。

①窓・ベランダ対策

見通し良くすることが効果的なので、植木や物をなるべく置かないようにしましょう。

窓が強化ガラス補助キー防犯フィルムを施してあれば躊躇する場合が多くなります。

ベランダに防犯砂利を敷くのも効果的です。

防犯砂利は上を歩くと80dB(走行中の電車内と同じ音量)が鳴るので、周りにバレやすく、空き巣を退けやすいです。

防犯砂利

商品名:防犯砂利

価格:2,480円

②ベランダ・窓の近くに足場になるものを置かない

1階の場合ベランダの窓からの侵入が多いので、ベランダへの足場になるものを置かないようにしましょう。

③夜間も明るく

まわりが暗い場所は、空き巣が行動しやすくなります。

センサーライトを付けると空き巣の行動範囲意を狭め、犯行をやめるキッカケになります。

夕方には早めに玄関の外灯、リビングの照明をつけましょう。

④外に洗濯物を干さない

夜まで外出するときには、外に洗濯物を干さないようにしましょう。

干しっぱなしにしておくと留守なのが分かってしまいます。

女性の一人暮らしの場合には洗濯物は室内で干すようにしましょう。

マンションで使える防犯グッズ

個人でも購入でき、簡単に利用できる防犯グッズです。

コスパの良いグッズをそろえました。

賃貸マンションでも問題なく利用できますので、防犯対策の一助としてください。

ニトリ防犯グッズ|センサーライト

商品名:LEDセンサーライト

価格:2,085円

百均防犯グッズ|防犯ブザー

ダイソー|窓用防犯・警報ブザー

商品名:窓/ドア用 防犯・警報ブザー

価格:110円

販売店:ダイソー

ブザーの効果は侵入者を驚かすこと、周囲に知らせることです。

ドアにも窓にも簡単に取り付けられます。

百均防犯グッズ|防犯フィルム

ダイソー|防犯フィルム

商品名:窓ガラス用防犯フィルム

価格:110円

販売店:ダイソー

施錠忘れでない場合、空き巣は窓を割って鍵を開けるのがほとんどです。

防犯フィルムはガラスを割れにくくするので、侵入の時間を稼ぐことができます。

サイズが小さいので鍵の周辺を中心に貼りましょう。

防犯フィルムのサイズが小さく、フィルムを貼っていないエリアから手が届きそうな場合は、フィルムを数枚貼ってスペースを大きくしましょう。

百均防犯グッズ|ダミーカメラ

まるで本当に作動し録画されているかのように、赤色LEDライトが点灯する防犯カメラです。

単三電池3本をセットするとすぐにLEDライトが点滅点灯し始めます。

防犯カメラはマンション共用部分では難しい

マンションの共用部分には、個人の意思で防犯カメラを設置することは難しいです。

個人情報保護法やプライバシーの問題がありますので、マンションの自治会、管理会社に相談してみましょう。

この記事では個人でできる防犯対策をあげていますので、自分にあった対策を検討してください。

マンションでもホームセキュリティのプロに相談可能!

今のマンションでセキュリティに不安がある場合は、ホームセキュリティ会社に相談してみるのもおすすめです。

様々なケースのデータを蓄積していますので、現状を話して相談すれば的確なアドバイスを受けることが出来ます。

契約を考えているのであれば、複数のホームセキュリティ会社に相談するのがコツです。

契約するとステッカーが支給されます。ステッカーを貼るのも防犯対策になります。

マンション向けホームセキュリティ会社比較

今回はホームセキュリティの大手のセコム・アルソック・セントラル警備保障のマンション向けプランをご紹介します。

セキュリティ会社 月額(レンタルプラン) 料金に含まれるサービス
セコム
  • 月額:4,730円
  • 初期費用:47,300円
  • 保証金20,000円
  • 異常の感知
  • 万が一の駆けつけ
  • 契約後の補償・サポート
  • セキュリティ機器貸し出し
  • 救急通報サービス
アルソック <2LDKの場合>

  • 月額:5,753円
  • 初期費用:5,200円
  • 侵入・火災・ガス漏れなどの駆けつけ
  • 連絡・通報・確認
  • セキュリティ機器貸し出し
セントラル警備保障(CSP) <1LDKの場合>

  • 月額:5,280円
  • 工事費:33,000円
  • 保証金:20,000円
  • 侵入・火災・ガス駆けつけ
  • 異常の監視
  • セキュリティ機器貸し出し

間取りや契約内容で個人差が出ますが、おすすめはセコムです。

理由としては、他社と比べてセンサー類を選ぶ自由度が高いからです。

センサーには防犯センサーと火災センサーがあり、数量内であればどちらのセンサーでも選択できます。

防災を重視するのであれば火災センサーを増やし、窓が多ければ防犯センサーを増やすことができます。

工事費は高めですが、月額が安いのもおすすめの理由です。

まとめ

今回はマンションや賃貸物件でも出来るセキュリティ対策や防犯グッズをご紹介しました。

空き巣の対策としては「この家は侵入に時間がかかりそう」「防犯意識高いから、ここに入るのはリスクが高そう」と思わせるのが大事です。

その上で手軽に買えるグッズでセキュリティを強化するのも良いですし、不安な方はホームセキュリティのプロにお任せすることで空き巣を牽制することができます。

何も対策をせずに被害に遭ってから後悔したくはないですよね、ぜひ出来ることから始めてみましょう!

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