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海外旅行でパスポート盗難に遭った時の対処法と盗まれないための予防策

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パスポート紛失の手続きと盗まれない為の防犯対策

海外旅行や海外出張の規制が少しずつ緩和されてきて、数年ぶりの海外渡航をご検討中の方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今回はパスポートを海外滞在中に盗まれた・紛失した際の対処法と、盗まれない・狙われないための予防策をご紹介します。

慣れない土地でトラブルが起きると、対処も簡単ではありません。しっかり準備をして渡航し、万一何かあった場合は冷静に対処するようにしましょう。

目次

海外でパスポートを無くした場合の対処法

海外旅行の必需品ともいえるパスポート。

もし旅行先で無くしてしまった場合、どうすれば良いのでしょうか。

【海外でパスポートを紛失したときの手続き方法】

  1. 警察署で書類を発行してもらう
  2. 最寄りの在外公館(大使館・総領事館)にてパスポート失効手続きを行う
  3. 「帰国のための渡航書の発行」か「パスポートの再発行」の発行申請する

パスポートを無くしてしまった時の対処法として、パスポートの失効手続きと、帰国のための準備を行う必要があります。

まずは現地の警察署にて紛失届を提出し、そこで「紛失・盗難証明書」を作成してもらう必要があります。

次に、警察署で受け取った「紛失・盗難証明書」を持って最寄りの大使館や総領事館へ向かいましょう。

この際、紛失・盗難証明書の他に紛失一般旅券等届出書や、6ヶ月以内に撮影した顔写真、本人確認できる物などが必要です。

事前に大使館または総領事館へ連絡して、必要なものを聞いておくとスムーズに手続きが行えます。

この際、帰国のための渡航書の発行か、パスポートの再作成も依頼できます。

帰国のための渡航書は、観光などですぐに帰国予定の方に向けて発行されるもので、有効期限が非常に短い片道有効の渡航証明書です。

帰国が迫っていてパスポートの再発行が待てない方は、こちらを申請します。

それぞれに必要書類が異なるので、こちらも必要書類について事前に確認しておくと安心です。

紛失のリスクを考えて日本から持っていきたいもの

パスポートの紛失に際して、警察署や大使館での手続きが必要であることが分かりました。

特に大使館ではいくつかの書類を持参する必要があります。

慣れない環境下で書類を揃えることは難しいですし、帰国の時間が迫っていれば尚更不安な気持ちになりますよね。

そこで、紛失のリスクを考えて日本から必要書類を持って行っておくのも一つの手です。

【パスポートの再発行に必要な書類】

  • 一般旅券発給申請書(10年用又は5年用):1通
  • 6か月以内に発行された戸籍謄本又は抄本(原本):1通
  • 6か月以内に撮影された顔写真(縦45ミリメートル×横35ミリメートル):1葉

外務省のHPによると、パスポートの再発行にはこれらの書類が必要です。

6ヶ月以内に撮影した顔写真は、パスポートの再発行だけでなく、パスポートの失効手続き、帰国のための渡航書を申請する際にも使用するので、ぜひ持っておきたいものです。

また、戸籍謄本または抄本について、海外から申請しようとする場合、自治体にもよりますが国内在住の方に代理で取得してもらうか、直接郵送での取得となります。

いずれの場合にも手元に届くまである程度の時間を要するため、こちらも日本で準備してから出国されることをおすすめします。

パスポートを盗まれないための防犯対策

パスポートを紛失してしまうと、多くの書類が必要となり、手続きには多くの時間を要します。

できることならパスポートを盗まれずに旅行期間を終えることが理想です。

そこで、パスポートを盗まれないための防犯対策について、旅行へ行く前に考えておきましょう。

パスポートを盗まれやすい人の特徴

置引き

【パスポートを盗まれやすい人の特徴】

  • カバンの管理が甘い
  • ポケットなど盗みやすい場所に保管している
  • 派手な格好をしている
  • 歩きスマホをしている

カバンの管理が甘い

日本ではカフェでカバンを置いたまま席を立つなんてことも日常的に見かける光景です。

しかし海外でこのようなことをすれば、スリに狙ってくださいと言わんばかりのリスクの高い行動なのです。

まずは日本の感覚を一度忘れて、常に警戒心を持ち過ごすことが重要です。

カバンは常に閉まった状態で肌身離さず持ち歩きましょう。

さらにパスポートや財布など貴重品を入れる場合には、内ポケットや首から下げるミニバッグを使用することをおすすめします。

ポケットなどの盗みやすい場所に保管している

先ほどお話ししたカバンの管理と似てはいますが、ズボンのポケットや、リュックの外ポケットなど簡単に盗める場所に入れておくのも危険です。

海外でのスリの犯行は、公共交通機関、特に列車、地下鉄、バスの乗降口等の人混みの場所で行われることが多いです。

人混みに紛れて接近し、一瞬の隙をついて盗むため、取り出しやすい場所に貴重品を入れておくことは避けたいものです。

また、ヨーロッパではスリの被害が非常に多く、女性や子供がスリグループを作って犯行に及んでいるとも言われています。

海外旅行先で出歩く場合には、常に警戒心を持っていたいですね。

派手な格好をしている

せっかく海外旅行に行くならおしゃれをしていきたい気持ちは十分に理解できます。

しかしブランドものでかためていたり、明らかに観光客と分かる格好をしているとスリに狙われやすくなります。

現地で犯行を行う人々にとって、観光客はお金を持っていると認識されるためです。

特にキャッシュレス化のあまり進んでいない日本からの観光客は、現金を持ち歩いているというイメージがあるようで、狙われやすい傾向にあるため注意が必要です。

歩きスマホをしている

次の目的地を調べる時など活躍するスマホですが、歩きながらの操作や電話はスリに狙われやすい行動となってしまいます。

日本でも歩きスマホをしていて線路内に転落したニュースをよく目にしますが、歩きスマホは周囲への警戒心を低下させてしまいます。

スマホに夢中になっている間に、パスポートを盗まれる可能性は十分に考えられます。

海外でスリに狙われないための防犯対策

【スリに狙われないための防犯対策】

  • バッグは肌身離さず持ち歩く
  • 貴重品は取り出しにくい場所に保管する
  • スマホ操作時にも警戒心を持つ

海外でスリに狙われないためには、第一に警戒心を持ち過ごすことが重要です。

特に犯行が行われることが多いと言われている、街中の人の多い場所や、公共交通機関を利用する場合には、スマホ操作を控えてカバンは肌身離さず持ち歩きましょう。

パスポートのほか、財布やスマホなどの貴重品は、バッグの中の内ポケットであったり、首から下げるバッグに入れて服の内側に隠してしまうといった対策を講じられると、なお安心です。

スリに有効な防犯対策グッズ

スリ被害の対策として、貴重品は肌身離さず持ち歩くというお話しをしました。

ここからは海外旅行で活躍する、防犯対策グッズをいくつかご紹介します。

画像引用元:Amazon

商品名:NeedNetwork 岡山デニム ショルダーバッグ

価格:3,480円
※2022年7月現在

デニムジーンズの聖地で名高い「岡山デニム」で作られたポーチは、高品質かつおしゃれなのが特徴。

使い込むうちに馴染んでくるので、色落ちを楽しんだりできるので、旅行に限らず普段のちょっとしたお出かけにもおすすめです。

内側にはファスナー付きポケットが3つ、他にも3つのポケットとカード収納、ペンホルダーを搭載しています。

コンパクトな見た目に反して、抜群の収納力を備えているのも嬉しいポイント。

画像引用元:Amazon

商品名:セキュリポ(SECURIPO)セキュリティウエストポーチ

価格:2,488円
※2022年7月現在

貴重品を肌身離さず持ち運びできるウエストポーチは、海外旅行の必需品です。

スマホの他、パスポートケースやキー類、クレジットカード、カード類などが入ります。

こちらも見た目以上に大容量なのが嬉しいですね。

また、腰に巻きつけて使用するため両手が開くので、旅行期間中大活躍すること間違いなし。

絶対に守りたい貴重品を入れる隠しポケットには、スキミング防止素材を使用しています。

画像引用元:Amazon

商品名:LEDライト付き防犯ブザー

価格:1,799円
※2022年7月現在

対策をしていても、運悪くスリの被害に遭ってしまった……

そんな時には、すぐさま被害を周囲に知らせるため、防犯ブザーがあると安心です。

防犯ブザーの機能とは別に、LEDライトのついたこちらの商品は、玄関先で鍵が見つからないなんて時にも活躍してくれることでしょう。

ただし、防犯ブザーの使用については、逆に犯人を刺激してしまうとの見方もあります。

犯人を刺激してしまえば、命を危機に晒すことに繋がりかねません。

事前に旅行先の治安を調べて、危険であると判断した場合には、使用を控えることをおすすめします。

最後に

以上、海外でパスポートを紛失した場合の手続きと、盗まれないための防犯対策をご紹介しました。

同じく貴重品の財布やスマートフォンと違って、紛失の際にはいくつもの書類が必要です。

さらに大使館や総領事館にまで足を運ぶ必要があるため、パスポートの紛失はとにかく大変……

楽しい旅行期間を過ごすため、一番はスリにパスポートを盗まれないことですので、防犯対策をしっかり行いましょう。

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