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空き巣は洗濯物で情報をリサーチ!被害に遭わない為の防犯対策まとめ

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洗濯物の防犯対策

「女性の一人暮らしなら男性の下着を洗濯物で干しなさい」と言われたことはありませんか?

実は洗濯物から得られる情報は多く、男性の下着を干すというのも意味がある防犯対策です。

本記事では洗濯物から空き巣にバレる情報や、どのように防犯対策をするべきかについてご紹介します。

一人暮らしの方も、ファミリー世帯の方も、洗濯物の対策を特に行ってこなかったという方はぜひお読みください。

目次

洗濯物でバレる情報

洗濯物からバレる情報

多くの空き巣や暴行魔などの犯人は、色々な情報を念入りにチェックして、ターゲットを決めます。

その際に洗濯物は簡単に情報を得られるツールです。

ここでは洗濯物からどのような情報がバレてしまうのかを解説していきます。

【洗濯物でバレる情報】

  • 家族・世帯構成
  • 生活スタイル
  • 防犯意識が高いかどうか
  • ペットを飼っているかどうか

洗濯物で分かること|家族・世帯構成

洗濯物の量や内容で家族構成・世帯構成が分かります。

女性だけなのか、家族で住んでいる場合は子供がいるのか、旦那さんはどれくらいの背格好なのかなど家族構成がバレるんです。

それだけでなく私服などを見れば大体の年齢層も分かり、「ここは高齢者のみで住んでそうだから空き巣に入りやすそうだな」とか「若い女性の一人暮らしだから、どんな人が住んでいるか下見してみよう」などとターゲットとしての情報提供を図らずもしてしまうことに。

特に男性よりも力の弱い女性や高齢者の方は、世帯構成がバレないように工夫する必要があります。

洗濯物で分かること|生活スタイル

洗濯物を何時に干して、何時に取り入れているかでその家の生活スタイルが見えてきます。

例えば朝早くに干して、夜8時くらいまで干しっぱなしの家は多くの場合「昼間に大人が在宅していない」というアピールになってしまいます。

これが平日全く洗濯物が干されず、週末にまとめて洗濯する家なんかも「日中仕事で家を開けていることが多い」という情報になります。

また職業が分かりやすい、年齢が分かりやすい服の洗濯にも注意が必要です。

  • 「高そうなブランド物の服が多い」→お金を持っている
  • 「20代の女性が好きそうな服や下着が多い」→若い女性が住んでいる
  • 「高齢者の服しかない」→高齢者が単身で住んでいる

またサービス業などに従事している方は、お店の情報が分かる服や小物の洗濯物も注意が必要です。

お店を特定されて、ストーカー被害に遭うという方もあとを絶ちません。

洗濯物で分かること|防犯意識が高いかどうか

洗濯物を何日も干しっぱなしにしている人や、下着などを不用心に見える場所に干している人は防犯意識が低い人と写ってしまいます。

空き巣はターゲットを決める際に「家に侵入しやすいかどうか」を重視します。

バレてしまっては犯行ができないので、スムーズに侵入し、こっそりと逃げられる場所をターゲットにするんです。

警視庁のデータによると、家の侵入に5分以上かかると7割以上の空き巣が犯行を諦めるというデータがあります。

犯行を諦める時間

(画像引用元:警視庁住まいる防犯110)

さらにもう一つデータを追加すると、空き巣が家に侵入する際に使う手口は「窓を割る」「玄関の鍵を壊す」など色々ありますが、もっとも多いのは施錠忘れの窓や玄関から侵入する犯行です。

施錠し忘れている人を狙えば犯行時間も短時間で終わることができます。

つまり「この人は防犯意識が低そう」と思われると、アウト!「窓の施錠を日常的に忘れていそうだな」と思われ、ターゲットにされやすくなります。

洗濯物で分かること|ペットを飼っているかどうか

空き巣が犯行を諦めるのは時間だけではありません。

知らない人に吠えたり、噛み付く可能性のある犬を飼っている家には侵入したがらないんです。

侵入犯罪の犯行を諦める理由

(データ引用元:警視庁すまいる防犯110番)

警察官に出会うことよりも犬を飼っていることが脅威なのは驚きですよね。

ペットを飼うと、ペットグッズや服・ベッドなどを定期的に洗うことになります。

それを見てペット(犬)を飼っているかどうかを判断するので、これは男性の下着同様に逆手に取ることもできます。

洗濯をするときに意識したい防犯対策

洗濯物を干す際の注意点

【洗濯をする際の防犯対策】

  • できるだけ室内干しにする
  • 洗濯物やベランダをカバーする
  • ベランダの死角に洗濯物を干す
  • 男性ものの服を数パターン干す
  • 干しっぱなしにしない

細かく書くと以上のような防犯対策が挙げられます。

大きく分けて解説していきたいと思います。

洗濯物を隠す

まずは外から洗濯物が見えない工夫をすることが大事です。

隠し方も色々ですが、一番簡単なのは部屋干しにして外に洗濯物を出さないことです。

ただ室内のスペースの問題もありますし、乾燥機能がついていない洗濯機の場合は難しいかもしれません。

その場合はコインランドリーを使ったり、ベランダでも外から見えにくい低い場所に干したり、ベランダにすだれなど目隠しを設置して洗濯物が見えないようにすることもできます。

賃貸でベランダをいじるのが難しいという場合は、洗濯物にメッシュのカバーを付けることもできます。

風通しの良い素材のカバーであれば、洗濯物もしっかり乾くので安心です。

洗濯物カバー

(画像引用元:Amazon)

商品名:洗濯物カバー

価格:2,880円

フェイクを出すなら本気で!

男性物の下着を干すというのは一定の効果があります。

ただし空き巣は私たちが想像する以上に念入りにリサーチします。

数回下見にきた時に「あれ?同じ下着しか干されてないなぁ」と気付かれてしまったら意味がありません。

ですのでフェイクで男性物の服や下着を干すなら数パターン干すことが必要になります。

ペットのグッズにしても、男性物の服や下着にしても、リアルさが必要なので、ローテーションを組んで干すようにしましょう。

防犯意識が低いと思わせない

前の章で触れましたが、空き巣は「ここは入りやすそう」という家をターゲットにします。

洗濯物が干しっぱなし、郵便受けがチラシでいっぱい、カーテンが閉まりっぱなし、ベランダが散らかっている…など色々と物が放置されている家は「防犯意識が低そうだから、侵入しやすそう」と思われやすいです。

全部の入口を施錠するのは当たり前ですが、外から見て防犯意識が低いと認識されるような行動は控えるように注意しましょう。

まとめ

今回は洗濯物から空き巣にバレる情報の怖さや、それを防ぐ防犯対策についてご紹介しました。

日常的に行うことですが、ちょっとした工夫で情報が漏れるのを防ぐことができます。

「物を買ったり習慣を変えるのは面倒だなぁ」と思った方は、まずはしっかり施錠・洗濯物を出しっぱなしにしないなどから始めてみましょう。

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