生活をしていて不要になったゴミ、普段何気なく捨てていませんか？
実はあなたが捨てたゴミから個人情報が抜き取られることも！
本記事ではどんなゴミからどのような情報がどんな目的で抜かれてしまうのか、またゴミを捨てるときに個人情報が流出しないための防犯グッズもご紹介します。
ゴミは空き巣やストーカーの情報収集にも使用されます。被害者にならないためにも、しっかりと対策をするようにしましょう。
ゴミから分かる個人情報
まず、そのまま捨ててしまったゴミからわかる個人情報についてご説明いたします。
かなり大切な情報が抜かれてしまうので、こちらを確認してゴミの捨て方なども考えていきましょう！
ゴミでどんな情報が分かるの？
ゴミからは、沢山の個人情報がわかります。
まずはどのような情報がわかってしまうのか、見てみましょう！
- 住所
- 名前
- 電話番号
- 年齢
- 家族構成
- いつも使っているお店
- 子供が通っている学校や幼稚園
- クレジットカードの番号
- 口座番号など
このように、ゴミとはいえ個人情報の塊です！
年齢や電話番号だけでなく、家族構成などもわかってしまうのがゴミの怖いところ・・・。
捨てる際には、以上のような内容が記載されていないのかしっかりと確認しておきたいですね。
これらを捨てる際には、気にかけてみてください。
こういうゴミは捨てるときに注意！
では捨て方に気をつけなければならないゴミは、どのようなものがあるのでしょうか。
- クレジットカードの利用明細
- 公共料金の利用明細
- 宅急便の送り状
- 請求書
- ダイレクトメール
- 雑誌やパンフレットなどの冊子
- 学校や幼稚園などから配布されるプリント
- ポイントカード
- レシート
- 薬局の薬袋
- 病院の領収書や診断書
これらのゴミには、個人情報が多く記載されていますので注意が必要です。
普段何気なく捨ててしまっているゴミも、気をつけなければなりません。
特に明細書や領収書、ダイレクトメールなどはそのまま捨ててしまいがち！
捨てる前に対策を取っておくといいですね。
ゴミを漁る目的は何？
記載した通り、ゴミの中からも沢山のことがわかります。
クレジットカードのカード番号も、利用明細に一部記載されていたり、有効期限や利用した場所などもわかりますのでいろいろなことが推測できます。
レシートからはよく買い物をするお店の名前、そして購入した商品。
読んだ冊子からは、興味のあるものや性別などもわかり、何気ないゴミにも情報が溢れているのです。
第三者にこのような個人情報がバレてしまえば、望んでいないダイレクトメールが送られてくるなどの迷惑行為や迷惑電話やストーカーなどの犯罪に巻き込まれてしまう可能性だけでなく、詐欺などの被害に遭ってしまうことも考えられます！
クレジットカードが不正利用されてしまう可能性もあるので、金銭的な被害に遭ってしまうことも想定されます。
ゴミの捨て方はしっかりと工夫しなければいけませんね。
ゴミから個人情報の流出を防ぐ為のグッズ
では、ゴミから個人情報を流出させないために、どのように気をつけるのがいいのでしょうか。
ゴミを捨てる際には、
- カード類は切ってから捨てる
- 明細書などはシュレッダーにかけるか細かく切って捨てる
- 送り状も細かく切って捨てる
- ダイレクトメールは宛名を剥がして捨てる
- 雑誌は個人情報が書かれているものと一緒に捨てない
- ゴミは収集日に捨てる
以上の点に気をつけながらゴミを捨てることで、情報の洩れをかなり防ぐことが可能です。
ですが不安になってしまう時は、専用のグッズに頼ることも大切です！
シュレッダーで処理する
学校や幼稚園などから貰った書類や、クレジットカードなどの明細書。
領収書やパンフレッドなども、シュレッダーがあれば簡単に細かく刻むことができますね！
今は在宅ワークをされている方も増えてきているので、仕事で必要なくなった書類なども簡単に処理することができます。
細かく刻むことによって書かれている情報を読み取ることが難しくなりますので、安心感が違います。
家庭用サイズのシュレッダーゴミであれば、可燃ごみとして一緒に捨てることができますので、処分にも困りません。
文字消しスタンプで、住所や名前などを消す
商品名：プラス 個人情報保護スタンプ ローラーケシポンワイド
価格：816円
※2022年6月現在
ダイレクトメールやハガキ、送り状の処理はシュレッダーでもいいですが、宛名消しスタンプを活用するのもいいでしょう。
名前や住所、電話番号などの個人情報に使用するだけで、読み取ることができなくなります。
シュレッダーよりも安価なので購入しやすく、手軽に個人情報を守ることができますよね。
他にも油性マーカーなどで黒く塗りつぶすだけでもいいのですが、専用のアイテムを使用した方が簡単にできるのでおすすめです。
連枚刃ハサミでダイレクトメールなどを切り刻む
商品名：Besline キッチンバサミ 万能はさみ キッチンハサミ キッチンはさみ
価格：1,299円
※2022年6月現在
宛名消しだけでは不安な方は、このような連枚刃ハサミを使用するのもいいでしょう。
シュレッダーの代わりに細かく刻むことができますので、個人情報を守ることができます。
シュレッダーよりも場所を取らないので、置き場所にも困りませんし、安価なので購入もしやすいのでおすすめです！
最後に
本記事では、ゴミからバレてしまう個人情報の流出を防ぐ方法についてご紹介しました。
毎日出てしまうゴミですが、このように沢山の個人情報がわかってしまいます。
わざわざゴミを漁る人なんていないだろうと思っている方もいらっしゃると思いますが、これが意外と多いようですので注意が必要です。
気にせず捨ててしまったことにより、犯罪や詐欺などの被害にあってしまう可能性もありますので、しっかりと対策をしておきましょう！
特に家庭用シュレッダーなどを利用して、個人情報がわからないように細かくして捨てるというのが一番安心できます。
できるところから対策を行い、ご自身や家族の身を守ってくださいね！
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