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泥棒や空き巣に見つからない隠し場所!危険な保管場所も徹底解説!

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泥棒に見つかりにくい隠し場所と保管方法

空き巣など侵入窃盗の被害件数は一時期よりは減少していますが、それでも年間57,000件以上の盗難被害が出ています。

現金、銀行関係(キャッシュカードや通帳)、ブランド物、仕事にも使用するパソコンやスマートフォンなど、空き巣に狙われるものはたくさんあります。

そこで本記事では、空き巣に見つかりにくい安全な場所や、逆に絶対に大事なものを隠しては行けない危険な保管場所についてご紹介します。

まずは記事を読んでやってはいけないような保管方法をしていないか確認し、より良い隠し方を見て実践してみてください。

目次

空き巣・泥棒の最新データ

まず泥棒に関する最新のデータから、盗まれやすいものと、対策について考えてみましょう。

泥棒に盗まれやすい物ランキング

基本的に泥棒や空き巣が狙うのは、持ち運びが簡単で換金しやすくお金になるものです。

そのため、最も狙われるのが現金です。

しかし現金以外に盗まれやすいものとして、ちょっと予想外なものも含まれるんです。

空き巣が金品以外に狙うものを、愛知県住宅防犯対策協議会のデータをもとにまとめたのが、下のランキングです。

ランキング 盗まれやすい物
第1位 バッグ・財布類
第2位 貴金属・宝石類
第3位 時計類
第4位 キャッシュカード
第5位 預金通帳・預金証書
第6位 クレジットカード
第7位 運転免許証
第8位 商品券
第9位 衣類品類
第10位 健康保険証

現金を除く泥棒に狙われやすい品として、バッグ・財布類、貴金属・宝石類、時計などお金になりそうな物が続きます。

特にブランド物であれば、パッと見でお金になることが分かりますし、泥棒や空き巣も狙いやすいようです。

しかしランキング下位になってくると、運転免許証や健康保険証といった身分証が入ってきます。

身分証なんて盗んでも何にもならなさそうですが、クレジットカードの作成やローン契約などに悪用すべく盗むのです。

盗まれたことが分かったら、すぐに管轄の警察署や、健康保険証の発行元に問い合わせてみてくださいね。

警察公認|泥棒が嫌がること4選

大切な品や資産を守るため、まずは泥棒や空き巣に侵入されないことが重要です。

これから防犯対策をはじめようとお考えの方のために、警視庁が公開している情報をもとに泥棒が嫌がることをご紹介します。

【空き巣・泥棒が嫌がること4選】

  1. 侵入に時間がかかる
  2. 音で気付かれるリスク
  3. 夜間にも光があり人の目につきやすい
  4. 地域の目がある

侵入に時間がかかる

泥棒は、犯行を誰かに目撃されることを恐れています。

なんと、犯行時間にかけるのは10分程度と言われています。

短時間で犯行を終えたい泥棒ですので、侵入に時間がかかる自宅は避けられます。

そこで空き巣の侵入経路となりやすい窓や入口に、補助錠やサムターンカバーなどを取り付けておくことをおすすめします。

アルソックロック

商品名:アルソックロック

価格:3,055円
※2022年7月現在

こちらは、ホームセキュリティ大手のALSOKが販売しているアルソックロックは、引戸式のアルミサッシ窓に内側から取り付ける補助錠です。

外側はアルソックのロゴが見えるようなデザインとなっているため、ホームセキュリティを契約している家であると認識させ、侵入を諦めさせる効果も期待できます。

補助錠は2種類のロックを備えているため、しっかりロックする他に窓を少しだけ開けて換気することもできます。

小さなお子様のいらっしゃる家庭であれば、お子さまの脱走防止としても活用することができます。

音で気付かれるリスク

音も泥棒にとって嫌だと感じる要素となります。

そのため、死角となりうる箇所には防犯砂利を敷いておくのも有効です。

防犯砂利は商品によりますが、80dBほどの音が発生する物もオンラインショップやホームセンターで購入が可能です。

株式会社東京環境測定センターのデータによれば、70dBで掃除機、80dBで地下鉄の車内(窓を開けた状態)ほどの大きさだそう。

それほど大きな音が鳴れば、誰かに気付かれることでしょう。

また、先ほど窓の防犯対策についてご紹介しましたが、補助錠の他に窓の破壊を感知して異変を知らせるセンサーがあると、なお安心です。

アルソックどろぼーセンサー

商品名:どろぼーセンサー

価格:2,728円

アルソックのオンラインショップで購入することの出来るブザーは、ガラスの破壊と窓やドアの開閉に反応して警報音が鳴ります。

警報音の大きさは90dBと、犬の鳴き声やカラオケ(店内客席中央)レベルの音が鳴るため、不在の際にも近隣住民に異変を知らせることができます。

外側から見える面には、泥棒を威嚇するようなデザインが施されており、侵入抑止効果も期待できます。

夜間でも光があり人の目につきやすい

泥棒や空き巣の犯行は、人の目につきにくい夜間から深夜に行われることが多いです。

家の周りが明るく、誰かに見られるかもしれないという気持ちにさせられることも泥棒は嫌います。

そこで、玄関先や死角になりやすい場所に、人の動きを感知して点灯するセンサーライトをつけておくことをおすすめします。

地域の目がある

泥棒は、自らの顔を誰かに見られることも嫌います。

これまで様々なアイテムをご紹介してきましたが、泥棒対策として最も重要なのは地域の目です。

日常的に地域の繋がりがしっかりしている場所では、いつどこで誰が見ているかも分かりません。

ウロウロしていれば、それこそ人の目にとまってしまうため、何度も下見に足を運ぶことも非常にリスクが高い行為だといえます。

犯行自体はうまくいっても、後々目撃証言として自分の情報が警察に伝われば、不利にもなります。

なかなかご近所付き合いも難しい世の中ですが、普段から近所の人と挨拶をするなど関わりを持っておきたいですね。

絶対にやっては行けない物の隠し方

泥棒は私たち以上に私たちのことを知っていると思ってください。

貴重品の保管方法

(画像引用元:アルソック)

こちらの画像からも分かるように、人が通帳や印鑑など大切な物を隠す場所はある程度決まっています。

泥棒はこういった人間の心理を利用して、短時間で見事に現金や通帳などの貴重品を盗み出してしまうのです。

そこで私たちは、泥棒に見つかりにくい場所に大切なものを隠しておき、犯行を諦めさせる必要があります。

泥棒が侵入して盗むものを探す場所一覧

短時間で犯行を終えるため、泥棒たちはある程度目星をつけて盗むものを探します。

泥棒が侵入して盗むものを探す場所は、主に以下のような場所です。

【泥棒が侵入してすぐに狙う場所】

  • タンス
  • 机の引き出し
  • 仏壇の中
  • 鏡台
  • 押し入れ
  • 冷蔵庫の中
  • ハンガーにかかった服のポケット

仏壇の中や冷蔵庫の中など、非常に見つかりにくそうな場所のように思えますが、実は泥棒がよくチェックしている危険な場所なんです。

今まさにここに挙がっているような場所に、通帳などを隠している方は、すぐに隠し場所を変更することをおすすめします。

こんな隠し方は絶対にNG

隠し場所の他に、貴重品を1箇所にまとめて保管しないようにも気をつけましょう。

例えば、預金通帳だけを泥棒が手にしたところでお金を引き出すことはできません。

しかし、そこにキャッシュカードや印鑑が加われば、お金を引き出すことが可能となります。

もし何か見つかってしまっても、被害を大きくしないために、1箇所に保管することは避けるべきなのです。

同じようにクレジットカードと暗証番号をメモした紙なども別々に管理することをおすすめします。

絶対に盗まれたくない人におすすめの隠し場所

大切なお金や思い出の品も、一度泥棒に盗まれてしまえば、あっという間に換金されてしまい手元に戻ってくるようなことはないでしょう。

絶対に盗まれたくないという方は、特に隠し場所に気を使う必要があります。

【おすすめの隠し場所一覧】

  • 防盗金庫の中
  • 屋根裏や天井裏
  • 重い家具の下
  • 銀行の貸金庫の中

防盗金庫の中

ハンマーやドリルといった工具などでの破壊と、一定時間であれば火災に耐えられる防盗金庫。

日本セーフ・ファニチュア協同組合連合会が設けた、非常に厳しい審査をクリアした物だけがその機能を認められており、防犯対策をきっちり行いたい方におすすめの商品です。

防盗金庫は破壊に時間がかかるため、短時間で犯行を終わらせたい泥棒や空き巣にとって、狙いにくい物となります。

しかし一方で、その中に貴重品が入っていることが明らか。

どうしても収穫が欲しい犯人なら、金庫ごと持ち去る可能性があります。

そこで防盗金庫をアンカーなどで固定したり、金庫自体をどこかへ隠してしまうと、さらに安心です

屋根裏や天井裏

屋根裏や天井裏に登るには、脚立が必要となります。

すぐにその場から立ち去りたいというのが泥棒の心理ですので、時間と手間がかかる行動はしないためです。

しかし屋根裏や天井裏は湿気がこもりやすいため、貴重品の保管方法には十分気を配りたいですね。

重い家具の下

重い家具の下も、隠し場所としておすすめです。

先ほどの屋根裏や天井裏と同様に、動かすのに時間と手間がかかる上に、大型家具であれば一人では動かすことができないためです。

しかし、泥棒や空き巣が簡単に取り出せないように、自身が取り出すのもなかなか大変な作業となるため、利用頻度を考えて入れられるものだけ入れるのがおすすめです。

銀行の貸金庫の中

管理のたびに銀行へ足を運ぶ必要があり、料金が発生するというデメリットはありますが、セキュリティ万全な銀行の貸金庫に保管するのも一つの手です。

銀行に預けてしまえば分散管理にもなり、万一のリスクを軽減することにもつながります。

ちなみに利用料金は銀行や支店により異なりますが、三井住友銀行11,000円〜/6ヶ月、三菱UFJ銀行16,170円〜/年(2022年7月現在)などとなっています。

それぞれに料金が異なるため、使ってみようかなと悩まれる方は、様々な銀行で話を聞いてみられることをおすすめします。

まとめ

以上、泥棒に見つかりにくい隠し場所と保管方法についてご紹介しました。

泥棒に狙われない環境作りと、もし侵入されてしまった場合にも被害を最小限に抑える対策が重要であることが分かりました。

隠し場所を変えることはすぐにも出来ますので、ご家族で話し合うなどして、最適な隠し場所を探してみてくださいね。

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